白湯とアーユルヴェーダと私
最近、朝の習慣に白湯を飲むことにしています。
アーユルヴェーダを意識した生活をしてみようと思っていて、アーユルヴェーダだと白湯は身体の3要素(火/ピッタ・風/ヴァータ・水/カパ)のバランスくれる飲み物なんですね。
その白湯の作り方も、電気ポットではなく、やかんなどで沸騰させるというものなのです。「アーユルヴェーダ 白湯」とかでグーグル検索すると『換気扇を回して、水が沸騰したら蓋をあけて10~15分ぐらぐらさせたものを70℃程度に冷ましてからすこしずつすすって飲む』みたいなことが書いてある記事がいくつか出てくると思います。
これは火でお湯を沸かすことでピッタの要素が水に入り、換気扇をまわしてしばらくぐらぐらさせることでヴァータの要素が水に入るってことみたいです。
アーユルヴェーダはインドに昔からある健康法です。換気扇は現代のものだし、換気扇を回すことでヴァータ(風)の性質をプラスするっていうのは後付けじゃないかな?と思ってたりもします。
風の要素を入れる沸騰状態をしばらく保持するというのも、昔は水を沸かさないと飲めなかったからなのではと推測しております。
なので、電気ケトルで水を沸かしても大差ないのではと。
それでも鉄瓶が欲しい理由
①鉄瓶でわかしたお湯がおいしそうだから!
これが一番の理由です。
実際に使っている方から、口当たりがまろやかとか、お茶も美味しく淹れられると聞きました。
ウォーターサーバーでおなじみのクリクラのHPに鉄瓶でわかしたお湯が美味しく感じる理由が載っていました。
鉄瓶でお湯を沸かすと徐々に鉄分が染み出して鉄分の補給に効果があると言われています。
特に南部鉄器の溶出鉄は腸で吸収されやすい価鉄が多く含まれているため、毎日使用することで自然に鉄分の補給が可能になります。
また、平成11年にアルミ製・ステンレス製・鉄製・ホーロー製・ガラス製のやかんでお湯を沸かしてみたところ、鉄瓶のやかんでお湯を沸かしたものが一番塩素の除去率が高いことが証明されました。これは、沸騰に伴って鉄瓶の鉄がごく微量溶けだし、イオン状態の鉄と残留塩素が反応するためと考えられています。
鉄が塩素を除去して、お湯がまろやかになり美味しくなるんですね。クリクラHPより
水道水でも美味しくなるみたいです。
鉄分補給の面は、私自身、貧血ではないので特に期待はしていませんが水道水をわかしても美味しく感じるのは魅力的です。
②鉄瓶のデザインが何だか好きだから
こんな気持ちもあります。キッチンに鉄瓶がある風景を想像するとうきうきします。
まんまるのよりはオーソドックスな形のものがいいですね。そして0.5Lくらい沸かせるやつがいいですね。
味と見た目が気になるならもう買うしかないなって思っています。
祖母がお茶をやっているので鉄器あるじゃない!とひらめきましたがよく考えると茶釜でした。あそこまで大きいのはいらない。たぬき入ってるなら欲しい。
『ぶんぶく茶釜ウォンバット』
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