アキえり!

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怖がりなのに“IT”が全然怖くなかった※ネタバレあり

11/1に映画『IT』の続編を観てきました。

吹替・字幕ともに1回ずつ観たのですが、ふしぎと怖くなかったです。怖いっていうよりはみんな良かったなっていう気持ちと、ペニーワイズがムカつくから小突き回して泣かしたいっていう気持ちだった。

原作未読で旧作の後編は記憶がおぼろげというハイパーにわかな状態なりに怖くない理由とか考えてみました。 

※これよりネタバレを含む文章になるので、まだ作品を観てなくてネタバレ回避したい方は読まないでください。

 怖かったITと全然怖くなかったIT

旧作のITは寒気がくる怖さ

わたしが始めてITという作品に触れたのは、子どもの頃、幼なじみの家でお互いの両親たちが映画を観るというのにハマっていた時です。

暗い部屋で怖いの流すから観なくていいよって言われてはいるけど、気になっちゃうじゃないですか。音とかすると。

 

今思うと旧作(テレビシリーズ)の前編なのですが、常に陰鬱な空気が漂ってて、ピエロが不気味で、なんだか怖くてたまらなかったんです。

大人になってから同じ作品を観たのですが、まー、ペニーワイズの嫌がらせがやな感じ。

 

戦争で亡くなったはずのベンのお父さんが手を振ってると思ったら、風船が出てきて、軍服のボタンがだんだんピエロの服のポンポンに変わっていって・・・っていうシーンとか、ハアァ~やなやつ!って毎回思ってしまう。

旧作のペニーワイズは学校の階段とか都市伝説に出てくる怪異って感じです。

旧作のペニーワイズ様

 

一方、新作のIT

ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドが旧作のティム・カリーのペニーワイズと全然違くなるよう演じたという新作(“それ”が見えたら、終わり。) のペニーワイズ。

 

 ビル様のペニーワイズ

 

服装はゴシックなモノクロの衣装へ、 本性が見えてない(キバとか見えてない)状態でも凶悪な笑顔を浮かべてます。時にはよだれを垂らすよ!あのよだれはビル様の自前かどうかが気になったよ!

 

パッと見凶悪な新作版ペニーワイズ。いきなり出てきたり大きい音がバーンと出たりでびっくりはしたけど何故か怖くなくて、むしろムカつくことが多かった。

怖くなさすぎて何で怖いのか映画観ながら考えちゃったくらい怖くない。

結局なんで怖くなかったのか?

自分なりに出した答えが「言葉が通じそう」という点だなーと。

アザの女の子から「何で友だちだったら隠れてるの?」っていう正論を無邪気にブチかまされた時にヘアッって顔してたし、ラストにルーザーズから腐れピエロ野郎とかただのピエロとかのディスりがてきめんに効いてたし。

あっこのペニーワイズ、煽り耐性ゼロどころかマイナスじゃない?と。

あと、ルーザーズに対する嫌がらせも、物陰に隠れててバァ!って出てくるタイプの怖がらせ方が気がしてしまった。ファー様かよ。

 

そんな感じで新作のペニーワイズには恐怖というよりかは幼女みとかバブみを感じてしまった。

怖くなかったけどすごい感動もした

前編・後編通じてのルーザーズたちの成長みたいなのが美しいなって思いました。

子どもの頃、自分の中に芽生えた恐怖や罪悪感を大人になってから忘れる。そしてそれらが原因でこんなハズではなかったのでは、ということが現実にも起こる。

ビルは小説のオチが毎回読者に不評とか、べヴは夫のモラハラとDVに苦しんでるとか、エディは母親そっくりの女性と結婚とかそういうのがわかりやすい。

それらを克服した時の彼らの輝きが好きです。ホラー映画と分類されるけどわたしの中では青春ものです。

 

前・後編とも映画館で観ることができて良かったです。

吹替えがおもしろかったのでもう1回くらいは観たいなーと思ってます。

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◆この記事は水野アキが書いてます
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