甘酒は飲む点滴と言われるくらい栄養価が高いという事は存じていましたが、美肌に良いとまでは知りませんでした。
渋谷のエチゼンヤというお店で喜久盛酒造の酒かすを1kg購入しました。
酒かすの栄養価について
酒粕100gの栄養価
エネルギー 227Cal
たんぱく質…15g(タマゴ約1.5個分)
植物繊維…5g(りんごの約4倍)
ビタミンB1…0.03mg(レモン約15個分)
ビタミンB2…0.26mg(りんご約5個分
ビタミンB6…0.94mg(レモン約8個分)
ナイアシン…2mg(バナナ約3本分)
葉酸…170μg(トマト約1個分)
パントテン酸…0.48mg(トマト約1個分)
アルコール…約8%科学技術庁編「日本食品標準成分表」より
意識的に摂らないと不足しがちなたんぱく質、食物繊維、ビタミンが豊富です。また、酒かすに含まれているレジスタントプロテインという成分は腸内の余分な脂肪や油を吸着して排出してくれる働きをするらしいです。
食物繊維が豊富なので吸着→排出がスムーズに出来るようになるのも美肌の秘密かも。
酒かすをどうやって取り入れていく?
甘酒作るのが手軽です。時間が無くても飲むだけなので、朝食の置き換えにとっても便利です。
蜜さんの記事にはアルコールを飛ばしてからそのままいただく方法が書いてありました。そのまま食べる場合、アルコールの香りがけっこう鼻にくるので加熱して飛ばしたほうが食べやすいと思います。
アルコール飛ばすのとかめんどくさいよ!でもそのまま食べるのきつい!という方にはバナナと一緒に食べる方法をおすすめします。
酒かすとバナナのドリンク
・酒かす 50g
・牛乳 200cc
・バナナ 1本
・砂糖 大1(お好みで加減してください)
※砂糖ははちみつやメープルシロップでもおいしいです
材料を全てフードプロセッサーに入れて酒かすとバナナがなめらかになるまで回します。今回私が使用したのはやわらかい酒かすです。
純ココアを加えてココア風味でも美味しいかも。入れ過ぎるとココアの苦味と酒かすの芳醇な香りが相まって苦味が増してしまうので入れ過ぎ注意です。
酒かすのジェラート
・酒かす 100g
・牛乳 150cc
・バナナ 1本
・砂糖 大1
(お好みで加減してください)
※砂糖ははちみつやメープルシロップでもおいしいです
レシピはこちらを元にアレンジしました。
豆乳が無かったので牛乳で作りましたが問題なかったです。
①バナナ以外の材料を全てをフードプロセッサーに入れてなめらかになるまで回す。
②バナナは食感が残っていた方が美味しいのでフォークなどでつぶしてから①に加える。
③アイスクリームマシンがあるならそのまま投入、無い場合はバット等に入れ冷凍庫に入れた後に時々かき混ぜる。
今日はバナナを入れずノーマルなジェラートを作って、食べる直前にバナナを混ぜていただきました。

酒かすのジェラート(ノーマル)
バナナの香りが酒かす独自の香りを少し和らげてくれます。
これはおそらくバナナの香りが発酵系なので同じ系統の酒かすの香りと調和するからだと考えています。
美容や健康のために食生活を改善するのは、習慣化して持続しなければ意味がありません。自分に合った取り入れ方を見つけてきれいになっていきたいですね。
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◆この記事は水野アキが書いてます