今朝、ダイニングチェアーを手放しました。
このダイニングチェアーは私のひとり暮らしが決まった時に両親が買ってくれたものです。
会社から命令が出て転勤が決まり、1か月は会社が借りてくれたウイークリーマンションに住んで、その間に家を 探せとのことでした。2009年の出来事です。


ダイニングチェアーとの出会い
ひとり暮らしをする家が決まった際に、両親が引越しの手伝いをしてくれました。
住むことが決まった物件の近くにお値段以上の家具の店があることを調べて、どれを買うか決めてくれていたらしいです。
一方、当の本人の私といえば初めてのひとり暮らしに浮き足立っており、カーテンも家具も何もかも好きなもので固めようと思っていました。
両親は実家に眠っていた、兄が使用していた遮光カーテンや鍋や皿を持ってきていました。他には洗濯物を干すピンチハンガーも。(ステンのやつを買おうとか思っていたのでプラ100%のエメラルドグリーンのピンチハンガーは私にはとても受け入れがたいものでした)
今考えると、両親なりに必要なものを揃えておいて私の出費を軽くしようと気を遣ってくれているのはわかるのですが、その時は初めての自分の部屋に他人のテイストが混ざり込む事がとても嫌でした。
とはいえせっかくの行為に対して断固反対するのも大人気ないので、店に行ってまあまあ許せるものを買ってもらったのです。
生活必需品っぽいものは手放しずらい
ダイニングテーブルは、今の部屋に引越してきて、部屋が狭くなったので2年ほど前に手放しました。
部屋のサイズと合っているデスクを購入したので、座れないのも困るのでダイニングチェアーはそのまま使用し続けることに。
買ってくれた人の意思が伝わるものも手放しずらい
さきほど書いたように、両親が私を思って買ってくれたもの、というのがわかっているので、テーブルは手放したものの、チェアまで手放すことに少しの罪悪感のようなものがありました。
とはいえ、100%気に入っているかとか使い心地が良いかと言われればそうでもなくて。でも見てると何となくもやもやする。
そんな思いを持ち続けていましたが少し前にふっきれました。
「もう5年くらい使ったからいいよね!買ってくれた人へのありがとうの気持ちを忘れないようにすればそれでいい」
そんな事を思いました。
手放した後、椅子はどうする?
現在、私の部屋にある椅子はカルテルのプリンスアハとI'mDのシャワーチェアがあります。
プリンスアハにはがじゅまるの鉢植えが乗っているのでそれを使うか、お風呂の中にあまり物を置きたくないのでシャワーチェアを使うかしようと思います。
どちらの椅子も自分で選んで気に入っているものなのでこれらはずっと持ち続けると思います。
ひとが自分のために買ってくれたものとどうつきあえばいいのか、断捨離中で迷っている方への一つの例になればさいわいです。
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