とりあえず自分の中であきらかに不必要だと感じたものは家から無くなりました。
ミニマリストの方のブログを読むのが好きで、私自身もシンプルライフやミニマリストにあこがれている部分がありましたが、断捨離をしているうちに、生活に必要な最小限で暮らすミニマリストにはなれないな、と思いました。
それではシンプルライフはどうかな?と考えました。今現在の私の家は一般的な一人暮らしの人よりは家具や洋服は少ないと思います。でも趣味で使う衣装や、読むのが好きな漫画、フィギュアなどは全く興味の無い人からみたら不要物です。
たとえばこのイギーとか
今回の断捨離でけっこうな数を手放すことにしましたが、趣味の物というのはどうしても査定が甘くなるのでまだまだ絞り込めるので今後も減らしますが、最後まで行きついてもおそらく物が残ると思います。
それらを全部手放したらシンプルライフをおくってます!って言えるのかな、と思いましたが、それは私では無くなります。
私はものづくりの仕事をしています。つくっているもの自体はもし地球上から無くなったとしても、一部の人は困るけれど、困らない人もいる、くらいの需要のものです。でも必要な人にとっては宝物にもなりうる。
そういうものを作ることを仕事としているからか、大多数から無駄と言われるものも、所有者が持っている価値があると思えばそれは必要なものなのではないかと考えています。
シンプルライフって何なんだろう、と思い悩んでいたタイミングで読んだ、ヤマネコさん(id:nekohaus)の記事の中の一文に大きく頷きました。
ただ、私にとっての「必要なもの」は、
生活に必需する最低限のもの、という直球的な意味ではなく、
無駄かもしれないけれど、心を癒す雑多なものも含まれます。なくても生活に支障は無いはずのものも、手放せない…というか、
時には、手放さない、むしろ手に入れる選択をすることもある。
物が多すぎると感じていて、それがストレスになっていた時に知ったミニマリストという言葉。ミニマリストの方々のライフスタイルや考えはとても尊敬しているし大好きです。今後も参考にさせていただくと思います。
ただ、何から何まで真似をするのでは無く、自分の中のシンプルとは何か、最小限とは何かというテーマと向き合っていくことが大事なんだなと思いました。
自分で考えて、オリジナルの答えを出していった先に見つかるものが私のなりたいものであるものです。そこの段階にいったらシンプルライフという表現を自分に使っても違和感を感じる事が無くなるのだと思います。
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