ウォンバットのうきうきくらし手帖

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永青文庫の春画展に行って感じたこと、思ったこと



こんにちわ。水野アキです。
春画展へ行きました。
ここまで色んな春画を見たのは初めてでした。そこで思ったことなどを書いていきます。
個人的に思ったり考えたりしたことなので間違ってることもあると思います。また特定の思想などを批判する目的で書いている訳ではないことを先におことわりします。
春画展 看板
 

春画は世界各地にあるらしい

けど、日本の春画の数は世界有数らしいです。すごい。
これは宗教的な部分が割と大きいのかなーと思いました。性をオープンにする事を禁忌とする宗教って多いけど、昔の日本人が信仰してるものってそうじゃないものが多いですよね。明治時代になるまでは裸って割とふつうだったみたいだし。
 

展示を見ながら思ったこと

展示物と春画に関する年表が置いてあったんですが、国から何度か禁止令が出てるんですね。そんでもって、その度に法に触れないものを作ってまた禁止令だされたら編み目を縫って…って今も同じ!って思いました。
(その時思い浮かんだのは『このゲームに出てくる女の子はみーんな18歳以上なんだよ!』といった趣旨のナレーションが入った某ゲームで す)
 

春画は何のために作られてたのか?

これ、かなり不思議に思いました。
民衆から大名まで、身分に関係なく親しまれていたようですし、嗜好品としてだけでなく性教育などにも使われていたのでしょうか。
 
今では海外で芸術品として扱われたりしてるみたいですが、当時は芸術品としての側面はそこまで無かったのかなーと思うものの、版画の技術は最高峰の超絶技巧だったりと、あれっもしかして芸術品なの?と思うぶぶんもあったり。
 

電子化はされても何だかんだ、紙は残ってくんだろなーと思った

やっぱり生で見ると色味とか、迫力が違います。金箔とか、画面では再現しずらいものもあります。
肉筆も版画も生で見るときれいだなって思います。
 

そこから考えた未来

春画はもちろん残っていくと思います。
現代の春画(青年向漫画)も残っていって、未来では芸術品になったりするのでは?とか考えました。
 
美術館に並んでる作品(生原稿とか、それが無いものは単行本とか)を見た人たちが

『師走の翁の描く女の子は色んな個性があってかわいいなー』

『カラーも緻密に色を重ねた感じが凄いよね』

とか

『A-10の足の裏の描写は平成の宝なのではないか』

『服を着てるのにくるものがある。心理的な描写とかも素晴らしい』

とか

『ゆりかわって人の描くお姉さんすごい良い』

『女の子だけでなく男の子も素晴らしく良い。カップルの話はやっぱいい』

とか

こんなこと言ったりするかもしれないんですよ。
平成◯◯年の作品持ってる人は英雄扱いとかあるかもしれませんね。
そんで、もって大英博物館に所蔵されたりね。そんな妄想すると面白いです。
 

好きだなと思った作品

  • 葛飾北斎の蛸のやつ
以前Twitterで見て、生で見てみたいなーと思ってたので見ることが出来て良かったです。
 
  • 歌川国貞の作品
直接的な表現だけでなく、表情だけで色っぽさがあるものもありました。あとは版画なのに描いたみたい。超絶技巧らしいです。
 
  • 「狐忠信と初音図」
屏風です。鎧を着た人物が2人いて、鎧の草摺をめくるとあられもない姿が見えるというしかけが。何かよくわかんないけど、なるほどね!って強く思った。
 
あとは、タイトルをメモし忘れてしまったのですが、女性が骸骨になってたりするやつが、色合いとか独特で好きでした。
春画と言っても色々あることがわかった今回の展示、色々とあらたな興味がわいてきたりして、実りある一日でした。 

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◆この記事は水野アキが書いてます